町有地の不正売買
町助役、不動産会社から謝礼? 宗教法人への町有地売却
2008年05月06日13時09分
滋賀県・旧信楽町(現甲賀市)の町有地を宗教法人「神慈秀明会(しんじしゅうめいかい)」(本部・同市)が買収した際、当時の町助役(66)が、同会か ら買収業務を任された大津市の不動産会社に便宜を図り、見返りに同社側から多額の謝礼を受け取っていた疑いのあることが、関係者の話でわかった。町は不動 産鑑定をせずに同社に土地を売却。同社は高値で同会に転売し、数億円の利ざやを得ていたという。滋賀県警もこの取引を把握、かかわった人たちから事情を聴 いている。
問題の町有地は甲賀市信楽町田代の保安林で、登記簿上の面積は約6万5千平方メートル。神慈秀明会が83年に建設した教祖殿の南東数百メートルにある。同会は「聖地周辺の開発を防ぎ、景観を守るため」として町有地の買収を決め、買収業務を大津市の不動産会社に委任した。
関係者によると、同社の社長(59)らが町に買収を申し入れ、当時の助役らを窓口に処分方法や価格についての交渉を進めたという。町は03年8月、5228万円で同社に土地を売却した。元助役は同じころ、同社側から多額の現金を受け取った疑いが持たれているという。
町は独自の不動産鑑定を実施せず、同社側が提出した鑑定書に基づいて売却額を決定。山間部の場合、実際に測量した面積は登記簿上の公簿面積より大きくなるとされるが、土地の現況確認をしただけで実測せず、公簿面積のまま同社と取引したという。
神慈秀明会などによると、同会は不動産会社が町から買収した土地を、実測面積で購入。同会の購入価格は約4億円だったといい、同社は転売で約3億5千万円の利ざやを得ていた計算になる。登記上の所有権は、05年2月に同会に移された。
同会は70年に設立され、公称の信者数は約37万人。83年、旧信楽町に教祖殿などを建設し、97年には、近くに古代エジプトやローマ、日本の古美術品を所蔵する「MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)」を開館させた。
元助役は昨年11月、朝日新聞の取材に対し、不動産会社に便宜を図ったり、謝礼を受け取ったりしたことを否定。町有地の売買について「議会の了承も得 て、当時の相場で買ってもらった。実測しようとすると、逆に(経費が)高くつく。(町独自の)鑑定書は作っていないが、金額が妥当かどうか専門家に尋ね た」と話した。
不動産会社の社長も同月の取材で、謝礼を否定。町有地を実測面積で神慈秀明会に高値転売したことを認めたが「商売で利益を乗せて売るのは当たり前だ」と話した。
同会の広報担当者は「不動産会社を信頼し取引を一任していた。町の売却価格が約5200万円だったことは知らずに購入した」としている。
これって普通の会社だったら謝礼受け取る受け取らない以前に背任じゃないのかね?
不動産屋にしたって「商売で利益を乗せて売るのは当たり前だ」ったってここまで利益乗せたら詐欺罪適用されかねないだろうしどっちにしろ犯罪だろ。
まあ、どっちにしろ宗教団体は被害者もしくは無関係だろうな。
なんにしろ厳罰を望みますよ。というか公務員の背任ってもっと刑重くして良いんじゃないのかねえ。大げさに言えば国歌反逆罪だろ、財産没収と禁固刑ぐらいもっていってもいいんじゃないのかねえ。
![]() |
国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて
著者:佐藤 優 |




コメント